はじめに
はいはいどーも、ドミノです
突然ですが皆さん、「和同開珎」というパズルをご存知でしょうか。名前の通り日本最初の流通貨幣である和同開珎のように四角を中心にして上下左右に漢字が書かれておりそれぞれで熟語が作れる漢字を見つけるパズルです。一度やってみましょうか。
緑
↓
紅→■→色
↓
葉
この問題のこたえは、緑茶、紅茶、茶色、茶葉、が成り立つので答えは茶となります。
和同開珎は体験型脱出ゲームの小謎(最初に解く難易度の低い謎のこと)としてよく登場しますが、和同開珎が謎解きかどうかは度々議論されてきました。僕は和同開珎を特殊な謎解きだと思っています。というのも、これを初めて解く人はルールから考える必要がありますが、謎解きベテランの方はルールが分かった状態で解くことになるのでただの言葉探しになってしまいます。つまり、慣れている人にとっては「法則を見抜く」という楽しみがなくなってしまうんです。
という理由で和同開珎を謎解きだと認めない派もいるのでここではパズルと呼んでおきました〜。
ただ、和同開珎を利用してさらなる仕掛けを施せば立派な謎になるとは思います。なので作ってみました。慣れている人も楽しめるようにつくりました。ぜひ解いてみてください。
クイズスタート!