【中学受験シリーズ】つるかめ算に挑め!!

はじめに

アラン校長

算数って楽しいよね！！

テスプレ

ちょっと何言ってるか分からない……

突然ですが、皆さんは「特殊算」と呼ばれる類のものをご存じでしょうか？

簡単に言うと、中学受験の算数で扱われるちょっと特殊な問題という感じです。
例を挙げると

・つるかめ算
・旅人算
・仕事算
・和差算
・分配算
・流水算
・差集め算

などなどが特殊算にあたります。

今回はその中でも「つるかめ算」を扱っていきたいと思います。

例題
ツルとカメが合わせて７匹います。足の数は合わせて20本です。ツルとカメはそれぞれ何匹いるでしょうか？

こんな感じの問題です。

解説

７匹全てカメだと仮定すると、足の数は28本になります。8本も多いです。カメを１匹ツルに変えると足が２本減るので26本になります。１匹チェンジで２本変化、これがポイントです。８本なので４匹チェンジが必要ですね。

答…ツル４匹、カメ３匹

別解
図を使って解く方法も受験界隈では有名ですつるかめ算
面積の合計が足の数の合計(20本)になるようにします。上半分が2×7＝14なので、下半分は20-14=6。6÷2でカメは3匹という風に算出します。

受験算数だとか特殊算だとか名前だけを見ると難しそうな感じがしますが、実際には足し算、引き算、割り算、掛け算くらいしか使いません。あくまで”算数”です。

四則演算ととんちと閃き、そのくらいのものを使って解くという点で中学受験算数は面白いなと校長は思っています。

それではいってみましょう！！

現在のランキングはこのようになっております↓

つるかめ算

ちょっと変わったつるかめ算が出題されます

計算用のメモがあると良いかもしれません

Are you ready?

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